人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

Je peux laisser un message ?

内視鏡検査の "はしご"

胃の内視鏡検査では幸い悪いモノの見つからなかったが粘膜がかなり荒れているとのことで3種類のクスリが処方された。そして来週、こんどは大腸内視鏡検査を受けることになった。消化器管を上と下から診るというわけである。

まぁこの際だから徹底的に検査してもらおうと思っている。




# by hidyh3 | 2022-07-01 14:45 | Comments(0)

食欲不振

暑い日々が続いている。

そのせいではなく、この一ヵ月食欲がまったくない。妻が用意してくれる食事を無理矢理詰め込んでいる状況だ。
さすがにこれは変なので明後日の午後、胃の内視鏡検査を受けることにした。





# by hidyh3 | 2022-06-27 10:49 | Comments(0)

抗うつ剤追加

2ヶ月以上このブログを更新していなかった理由はひとえにわたしの精神状態が低空飛行を続けていたからで、土曜日のフランス語以外には家の外に出ず引きこもったまま終日YouTubeを眺めるだけという毎日だった。足腰の衰えは加速度的に進み、しゃがみ込んで何か作業をしたあとは立ち上がるのに苦労し、つかまるものがあればそれに頼り、不幸にして周囲に何もないときは何回か弾みをつけて勢いで立ち上がる始末である。

  「寝たきりになっても、わたしはあんたの面倒はみない!」

妻から厳しく宣告され、防止のために散歩に行くよううるさく言われるがPCの前から動く気になれない。そういう意欲がまったく湧かないのだ。体力の急激な衰えはわたしも危機感をいだいているので、昨日の精神科通院の際に主治医に現状を伝えた。「しばらく大人しかったうつが強くなってきている」との見立てで新しい抗うつ剤が追加された。服用するクスリを増やすことは身体へのダメージもあるから、まずは2週間続けてみることになった。

なんの外的ストレスもない日々を送っているのに「うつ」が新しく顔を出す。してみると今のわたしにとっては生きることがすなわちストレスだということになる。平穏だと予想していた定年退職後の日々かじつはストレスフルだとはまったく思わなかった。軽いストレスに立ち合っているほうが実は精神的にみると安定していたなんて誰か知っていただろう!

終日誰とも会話せず、運動もしないで過ごす老人は高い確率で認知症になる、妻がののしる。もともとわたしの存在を不快に感じているからそのコトバにも凄みがやどっている。毎回言われるわたしも不快だし、疲れてしまう。

生きていくのって、どんな環境下でも難しいのだ…。






# by hidyh3 | 2022-05-01 11:48 | Comments(0)

憲法記念日

ことしも「憲法記念日」が近くなってきた。

わたしは徹底して「護憲・9条遵守」の立場なので、憲法記念日に開催される右派政治家たちの改憲の集会など目障りで仕方ないのだが、彼らの言い分もまた愚かしいと考える。改憲派はいつも「アメリカに押しつけられた理想主義の憲法」だという。事実、草案を作成したGHQですらあまりに理想主義すぎて提示するのを躊躇したそうである。だがわたしは、だからこそこの憲法を日本国民は守り抜かなければならないと考える。自衛隊の立場や「敵基地攻撃能力」の保持など矛盾する現実があるけれども、理想と現実がかみ合わず軋轢をうむのは当たり前なので、そういう矛盾を乗り越えるたびにこの憲法はますます強さを備えていくとわたしには見える。

こういう時代の最先端をいく憲法を有する国に生きる人々は、相応の見識と自覚が求められるのであって安易で表層的なレトリックに乗せられて簡単に「改憲」などと言ってはならない。「殴られたら殴り返す」というのはいっけんもっともではあるが、それでは子供のケンカと同じレベルである。知見を有するオトナならば、どうしたら殴られるような事態を回避できるかを慎重かつ積極的に考え実行しなければならない。これはたいへん難しく高度な課題だから意識して向かわないと「改憲」という安易で実際的な主張に引き寄せられることになってしまうのだ。

理想主義的な憲法であるからこそ、わたしたち日本人はつねに試されているのである。難しい。だが不可能ではない。






# by hidyh3 | 2022-04-27 16:07 | Comments(0)

DM(ダイレクトメール)に思う

わたしは14階建て集合住宅の9階に住んでいる。1階に全棟の郵便ポストがあり、以前は新聞を購読していたので毎日開けていたのだが経済産業省での勤めを辞めるのと同時に新聞購読もやめた。それからは「毎日開ける」という規則性がくずれ、外出のついでに開けるということになった。社会の第一線から身を引くとほんとうに重要な郵便物はかぞえるほどであとは宣伝や勧誘のためのチラシかDMばかりである。一枚モノのチラシも煩雑ではあるが厄介なのはDMのたぐいだ。それも女性向けの服やら化粧品やらがほとんどで、光沢のある上質な紙をつかい、まるで商用雑誌のようで分厚く、重い。荷物をもっているときなど回収をあきらめることもしばしばある。

わたしにはまったく不用なのでその場で捨てたいくらいだが、あいにくポストの周りにはゴミ箱がなく、かつ妻が見るのを楽しみにしているモノもあるので自宅まで持ってこざるを得ない。DMは外側がたいていビニールで覆われているのでまず開けるたびにゴミの発生となる。本体のほうも妻がひととおり目をとおしたあとは資源ゴミとなって積まれるのだが、何しろ発送頻度が早いのであっという間に崩れそうになる。したがって頻繁にヒモでしばって資源ゴミに出すのだが、回収のときと同様にこれがなかなか手ごわい。

前述のように一冊が充分に重いので、見た目で「少ないかな」くらいでないと持ち上げられなくなる。かつ上質な光沢紙ゆえ滑りやすい。高さにして15~20センチ程度が限界である。むすぶヒモも一重ではこころもとないので二重にする。手間と時間がかかる割りにはたいした数が運べず、おそろしくコスパが悪い。妻は眺めたあとに注文をしている様子もないので発送側にとっても100%コストである。回収、梱包・廃棄するわたしの怒りと手間をかんがえると、だれも幸せになっていない。資源のたいせつさを訴えるいまの世にあって、にれらDMは逆行しているといわねばならない。

ついでにいっておくと、妻はリアルに買い物はせず、もっぱらスマホでネット購買している。だったら最初からDMなんて見るなよ!といいたいのを、家庭の平和のためにグッと飲み込み消化不良になるわたしなのであった。

やはりDMで幸せになるものは、いない。






# by hidyh3 | 2022-02-17 16:40 | Comments(0)

年齢をかさねるに従って、あけてこなかった扉があまりに多いことに気づき、今ではそれらの扉をひたすら開くことが、わたしの生きることの証しです。               C'est la vie !!

by hidy
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31